【活動報告】10月度定例会「AI活用事例とAIエージェント体験」セミナー

【活動報告】10月度定例会「AI活用事例とAIエージェント体験」セミナー

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みなさん、こんにちは!広報委員会の中庭です。

10月21日(水)、10月度の定例会として「AI活用事例とAIエージェント体験」セミナーを開催いたしました!

今回は、株式会社ニコーの藍野雄一朗様を講師にお迎えし、今まさに熱い視線が注がれている「AI活用」をテーマに、「知る(インプット)」と「創る(アウトプット)」の2本立てでじっくり学びました。

「話題のAIを取り入れてみたいけれど、何から始めればいいかわからない…」 「実際の業務にどう活かせるのか試してみたい!」

そんな疑問やワクワクを抱えたメンバーが集まり、熱気あふれる時間となりましたので、その様子をレポートします!

この回の持ち帰り

  • パソコン1台・Webカメラ1台・AIの組み合わせで、ふつうは1,000万円ほどの検品装置を50万円程度で作った例がある(株式会社ニコー様)
  • AIエージェントは「やっていいこと・やってはいけないこと」の範囲を決め、少しずつ試していく
  • 素材を1つのフォルダにまとめて指示を出すと、そのまま配れるチラシが短い時間で仕上がった

セミナーで一番大切なのは……「気合いだ!」!?

セミナーの冒頭、藍野氏から参加者へ「セミナーで一番大切なことは何か?」という問いかけが投げかけられました。

「寝ないこと」「持ち帰って仕事に生かすこと」など真面目な回答が飛び交う中、藍野氏から返ってきた答えは……まさかの「気合いだ!」。

思わず会場も和みつつ、一気に「よし、今日はAIをしっかり自分のものにするぞ!」と気持ちに火がつきました。

【前半:インプット編】想像を超える!ニコー様の驚きのAI活用術

前半では、AIエージェントの基礎知識や、ビジネスでの具体的な活用事例についてわかりやすく解説していただきました。

驚いたのは、株式会社ニコー様での実際の活用事例です。人間の社員さんはもちろんのこと、なんと「AI社員」も多数活動中とのこと!工場長や工程管理、情報システム、さらには営業案件1件につき1体のAIが稼働しており、合計30体ものAIが並走しているのだそうです。

特に印象的だったのが「検品装置」の事例です。

通常、業者から購入すると1,000万円ほどかかる検品装置ですが、パソコン1台、Webカメラ1台、そしてAIを組み合わせることで、わずか50万円程度で構築できたとのこと!AIに学習させることで立派な検品装置として稼働します。

これまで手作業でクレジットカードを台紙に貼り付けた後、人の目で3回チェックしていた工程が、AIの読み込み速度「1〜1.5秒」で完結。作業時間が大幅に削減されただけでなく、ログが残ることで万が一の保険にもなり、さらには「人の目には見えなかった印刷不良」までAIが見つけ出したというから驚きです。

AIエージェントを使う上での重要な注意点

また、チャットAIとAIエージェントの違いや、使用上のリスクについても警告がありました。

AIエージェントを使う上で最も重要なのは、「やっていいこと・やってはいけないことの範囲(権限)の選択」。面倒くさがってすべてに許可を出してしまうと、AIが思いもよらぬ行動をし始めてしまうのだとか……!「まずは少しずつ試していくこと」の大切さを学びました。

【後半:アウトプット編】話題のAIエージェント「アンチグラビティ」を実践!

後半は、AIエージェント「アンチグラビティ」を各自のPCにインストールして行う体験ワークショップです。

支給された画像やテキスト素材を使い、実際のセミナーチラシを作成する課題に挑戦しました。

初めて見る画面に戸惑いながらも指示を出してみると、AIが自動で動き、考え、時には「別のフォルダにアクセスしていいですか?」と許可を求めてきます。指示と確認を2回ほど繰り返しただけで……

何の違和感もない、完成度の高いチラシが出来上がりました!

AI独特の不自然な装飾などもなく、そのまま配布しても全く問題ないレベルのクオリティです。

参加してみての感想

「AIエージェント」という言葉は最近よく耳にしますし、「メールから予定を立ててくれる」「タスク一覧を出してくれる」といった秘書のような存在なのかな、とイメージしていました。

しかし、今回のように1つのフォルダに素材をまとめておき、少しの指示を出すだけであっという間に実用的な資料が完成するのを体験して、「これはすごく使いやすくて実践的だ!」と実感しました。

「AIができることは、私たちの想像以上。」

……とは言いますが、「自分の想像以上に想像以上」な世界なんて、体験してみないと絶対に思いつけないですよね(笑)。

今回の定例会は、明日からの業務や青年部活動の新しい展開に向けて、大きなヒントと「気合い」をもらえる絶好の機会となりました。

ご登壇いただいた藍野様、そしてご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!青年部では今後も、実務に役立つ先進的なテーマをどんどん取り入れて発信していきます!

次の集まり

11.28(土) 全青協 東京ブロック協議会11月度定例会

東京青年印刷人協議会2026-2027期 議長 飯島 康弘

東京都内8つの支部の青年会が集まった会です。
東京青年印刷人協議会(東青協)/東京都印刷工業組合