【活動報告】9月度定例会「文具大賞受賞までの軌跡から学ぶ 商品開発の実務」——再起と商品開発のリアル

みなさん、こんにちは。広報委員会の中庭です。

9月16日(水)、東青協の9月度定例会を開催いたしました。

今回は、2018年に「日本文具大賞」を受賞した「himekuri」を手掛ける株式会社K企画 代表の木下良様を講師にお招きし、「倒産のどん底から、もう一度。何度失敗しても、事業はやり直せる」をテーマにお話しいただきました。

失敗と再生の歩みから生まれた「himekuri」

お父様の会社の倒産後、印刷業界で働く中でペーパーレス化の危機感を抱いた木下様。 「請負だけでなく、自分たちで商品をつくり、価値と価格を決める側へ」と起業を決意します。

ネットのコンペから生まれた「日めくり×付せん」のアイデアを泥臭く製品化し、SNSや海外営業を駆使してヒットさせた「himekuri」。

しかし、「誇れる成果とと経営の成功は別物」でした。さらなる成長を目指した投資を続けてきましたが、資金繰り失敗し、経営難に陥ります。それでも立ち止まらず、事業再生コンサルとともに「himekuri」を「紙×デジタル」のブランド体験へと進化させ、見事再スタートを切られました。

失敗があったからこそ学べた「実務ノウハウ」

セミナー後半では、

  • ターゲット層の絞り込みと効果的な宣伝手法

  • 海外で絶大な人気を誇る「日本の紙製品の精巧さ」の活かし方

など、実践的なノウハウを惜しみなく共有していただきました。右肩下がりと言われる業界でも、アイデアと戦略次第でいくらでも可能性があることを実感させられる時間となりました。

マインドマップで深めたワークショップ

講義後は、参加者それぞれが自身の「マインドマップ」を作成。 各々でテーマを決め、連想ゲームのように枝を増やしてゆきます。私生活でも仕事でもラーメンでも、テーマは人それぞれ。

「枝が増える感覚」と「人に見せる効果」を体験します。

記入後、隣の参加者と自分のマインドマップを見せ合い、意見交換を行います。私生活や仕事に役立つ新たな気づきに満ちたアウトプットの場となりました。

おわりに

どれほど大きな試練にぶつかっても挑み続ける木下様の情熱は、参加した青年会員の心に強く「響く」ものとなりました。貴重なご講演をありがとうございました!

東青協では、今後も「心に響く、仕事に響く」定例会を開催してまいります。次回もぜひご期待ください!

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