皆さん、こんにちは。東青協議長の飯島です。
「飯島議長が行く!」、今回は沖縄へ!
2026年10月16日(金)・17日(土)に開催された「2026全日本印刷文化典 沖縄大会」に参加してきました。
式典や講演での学び、全国の仲間との再会、そして各県の青年代表者との意見交換。沖縄の皆さんの温かいおもてなしに触れながら、改めて印刷業界のこと、青年会のこと、そして東京のことを考えた2日間でした。
もちろん、沖縄のおいしいものも忘れていません。そのお話は、後ほど!

沖縄のおもてなしに、東青協50周年のヒントも
今回、随所に感じたのが、沖縄県印刷工業組合の皆さんのおもてなしです。
ご用意いただいた式典冊子や配布物、お土産。一つひとつを手に取るたびに、全国から集まる私たちを迎えるために、いろいろと準備してくださったことが伝わってきました。


そして、東青協50周年を控える私としては、ついつい別の視点でも見てしまいます。
参加者としてうれしいと感じたことは、今度は自分たちが皆さんをお迎えするときのヒントになります。
冊子や配布物のつくり方はもちろん、どのように気持ちを届けるか。沖縄の皆さんのおもてなしから、持ち帰りたいものがたくさん見つかりました。
「なるほど」で終わらず、一歩踏み出すこと

2日間にわたり、全印工連メッセージをはじめ、さまざまな講演を拝聴しました。
業界に関する数字を紐解きながら、印刷業界が今どこに立ち、どのような課題に直面しているのかを再確認する時間。新たな気づきとともに、自分の会社や日々の仕事に置き換えて考える機会にもなりました。
そこで改めて感じたのは、挑戦してみることの重要性です。
新しいことを始めたいと思っても、何から手をつければよいのか分からない。そんなとき、その糸口は、印刷組合が発信する情報や、さまざまな事業のなかにあるのではないでしょうか。
ただ、情報を受け取って「なるほど」と思うだけでは、何も変わりません。
感じるだけで終わらず、一歩踏み出し、行動すること。
今回の学びも、聞いてよかったという感想だけで終わらせず、次の行動につなげていきたいと思いました。
息をのむ空手の演武と、貴重な交流の時間
懇親会では、全印工連の瀬田会長(東京都印刷工業組合理事長)をはじめ、今回表彰を受けられた滝澤前会長(前理事長)、そして東青協を所管してくださっている福田副理事長など、要職を務められる皆さんにご挨拶し、一緒に写真を撮っていただきました。

東京都印刷工業組合 理事長

東京都印刷工業組合 前理事長


普段の活動だけでは、なかなか得られない機会です。こうした場に足を運ぶからこそできる交流があることを、改めて実感しました。
そして、懇親会の冒頭で披露された空手の「形」も忘れられません。


東京五輪金メダリストの喜友名諒氏をはじめ、お三方による演武。その迫力には、思わず息をのみました。沖縄の地で、このような演武を間近に拝見できたことも、今回の貴重な経験の一つです。
顔を合わせて半年あまり。それでも感じる、全青協の一体感
今回は、今期の全青協メンバーも沖縄に集結しました。

初日の式典や懇親会、そして2日目の全青協各県代表者会議。皆さんと時間をともにするなかで、強く感じたのが、今期の正副議長の一体感です。
今年2月に顔を合わせてから、まだ半年あまり。それでも、すでにこれだけの一体感がある。

全国各地で、それぞれ仕事をし、地域の活動を担っている仲間が、一つの目的に向かって進んでいる。その姿に、心強さを感じました。

離れた場所で活動していても、同じ方向を向いている。沖縄で再び集まることで、そのつながりを改めて感じることができました。
東京の「当たり前」は、全国の当たり前じゃない

2日目の全青協各県代表者会議では、各県の青年代表者がグループに分かれ、それぞれの青年団体の現状や課題を共有しました。

私がご一緒したのは、和歌山、福島、佐賀の皆さんです。
お話を伺うなかで、特に考えさせられたのが、次の世代へのバトンタッチでした。
若い青年印刷人が少なく、次の代表者がなかなか見つからない。そのため、同じ方が長く代表を務めている。数年前に発足した青年団体でも、活動を続けていくこと自体が難しくなっているというお話もありました。
同じ印刷業界の青年団体でも、置かれている状況は地域によって大きく異なります。
仲間が集まり、事業を企画し、次の世代へ活動をつないでいく。普段、私たちが当たり前のように感じていたことは、決して全国共通の当たり前ではありませんでした。
東京は、恵まれている。
そう痛感すると同時に、今あるつながりや活動の場を、当たり前だと思ってはいけないと感じました。
朝早くからの会議でしたが、話をしていると時間はあっという間。短い時間のなかに、普段の活動だけでは得られない気づきが詰まっていました。
「不完全スタート」。失敗談を共有することにも意味がある
今期の全青協が掲げるテーマは、「不完全スタート ~“手持ち資源×ヒト”で踏み出す最初の一歩~」です。
今回の各県代表者会議では、ブロック協議会の内容も少しだけ紹介されました。そのなかで印象に残ったのが、自分自身をさらけ出し、失敗談を共有することです。
うまくいった話だけでなく、うまくいかなかったことも話してみる。
立派な成功談でなくても、自分が経験したことが、誰かの気づきや挑戦のヒントになるかもしれません。失敗も含めて話せるからこそ、お互いのことを知り、学び合えるのだと思います。
完璧に準備ができてからではなく、今あるものから始めてみる。
「不完全スタート」というテーマを、改めて自分自身のこととして考える時間になりました。
沖縄の味も楽しみながら、地域の外へ出る意味を考える
さて、ここまで真面目なお話が続きましたが、沖縄といえば、やはり沖縄料理です。
てびち、海ぶどう、じゅーしー、島らっきょう、そして沖縄そば。



その土地を訪ね、その土地のものをいただき、そこで活動する皆さんと言葉を交わす。こうした時間も、地域の外へ足を運ぶ楽しみの一つです。
今回、沖縄での交流を通じて感じたのは、普段過ごしている地域を離れることで、自分たちの地域の姿が見えてくるということでした。
東京の当たり前は、ほかの地域では当たり前ではない。
そして、きっとその逆もあるはずです。ほかの地域では自然に行われていることが、東京の私たちにとって、新しいヒントになることもあるのではないでしょうか。
それは、どんなことなのか。
これからもいろいろな地域の皆さんと交流しながら、その答えを自分自身で見つけていきたいと思います。そして、そこで得た気づきを、東青協の活動にもつなげていきたいです。
温かく迎えてくださった沖縄の皆さん、ご一緒した全国の皆さん、ありがとうございました!
「飯島議長が行く!」では、これからも各地での学びや出会いをお届けします。次回も、どうぞお楽しみに。
東京青年印刷人協議会 議長
全国青年印刷人協議会 東京ブロック担当副議長
飯島 康弘
オフショット
式典や会議のあいまの、沖縄でのひとコマです。







沖縄アルバム
書ききれなかった2日間の写真を、まとめてどうぞ。写真を押すと大きく見られます。
