仲間とのつながりを、仕事と学びの力に
京橋支部印刷人青年会(京青会)と日本橋支部青年部が合流し、2026年度、新たなスタートを切った中央支部青年会「へそ会」。初代会長を務める津下会長に、東青協の飯島議長が、会の特徴や活動への思いを聞きました。後半は津下会長から、他支部との交流を広げるための相談も。仲間と学ぶ楽しさや、交流への「最初の一歩」について語り合いました。
対談:東青協・飯島議長/中央支部青年会(へそ会)・津下会長
取材日:2026年10月7日 取材:広報委員会(大森、南部、小黒、中庭、島田、田村)
※発言は趣旨を損なわない範囲で、読みやすく編集しています。所属・活動内容は取材時点のものです。
飯島 康弘いいじま やすひろ
東京青年印刷人協議会 議長
全国青年印刷人協議会 東京ブロック担当副議長
美鈴印刷紙工株式会社 代表取締役
城東支部 城東印刷青年会。趣味はスポーツ観戦とドライブ。座右の銘は「継続は力なり 塵も積もれば山となる」。
津下 晃一つげ こういち
中央支部青年会「へそ会」初代会長
弘報印刷株式会社 社長
2026年度、京橋支部印刷人青年会(京青会)と日本橋支部青年部の合流により誕生した「へそ会」の初代会長に就任。会名の発案者でもある。仲間との気兼ねない交流を大切にしながら、会員が知識や経験を自社へ持ち帰れる活動を目指す。座右の銘は「何事もなんとかなる!」。

合流後も変わらない、和気あいあいとした雰囲気
飯島議長
まず、へそ会の概要を教えてください。
津下会長
今期から京橋支部印刷人青年会(京青会)と日本橋支部青年部が合流し、現在は18名で活動しています。40代の会員が中心で、平均年齢は44〜45歳くらいでしょうか。
もともと顔を知っている方も多く、合流前には(旧)日本橋支部青年部会長の田村さんが顔合わせの機会も設けてくれました。初めてお会いする方もいましたが、今は皆さんと和気あいあいと、楽しく活動しています。


飯島議長
普段は、どのくらいの頻度で集まっているのでしょうか。
津下会長
基本的には8月を除いて毎月集まり、研修会と懇親会を交互に開催しています。年度初めの総会で各月の幹事を決め、それぞれが企画を持ち寄る形です。幹事によって内容も変わるので、いろいろな研修を楽しめるのが特徴ですね。

印刷の枠を超えて、経験を広げる
飯島議長
印象に残っている企画はありますか。
津下会長
テーブルマナー講習会は面白かったですね。フランス料理をいただきながら、食事の作法を教わりました。印刷の仕事に直接関係する内容ではありませんが、少し大人になったような気持ちになりました(笑)。
私はお酒を飲めないのですが、そのときのノンアルコールワインがとてもおいしかったことも覚えています(笑)料理も色鮮やかで、良い経験になりました。

飯島議長
今月の企画も楽しそうですね。
津下会長
2026年10月26日には、赤い2階建てバスに乗って東京を巡る研修会を予定しています。普段、車で走っている街を、少し高い視点から見てみようという企画です。
毎回、半数以上の会員は集まっていますし、関心の高い企画では全員が参加することもあります。京青会のときに行った東京湾のクルーズも、皆さんが参加してくれました。体験を共有できる企画は、やはり人気がありますね。

一つでも、自社に持ち帰れるものを
飯島議長
へそ会の初代会長として、2年間の任期をどのようなものにしたいと考えていますか。
津下会長
「へそ会」という名前を提案したのも私なんです。中央区は、中央区産業文化展という催しが2年に一度あり、通称へそ展と呼ばれています。
飯島議長
あぁ!中央。だから「へそ」なんですね!
津下会長
そうなんです。それにちなんで、中央の会という意味をこめてへそ会と名付けました。みんなで楽しく過ごすことは、もちろん大切です。そのうえで、会員の経験や知識の蓄積につながり、それぞれの会社の仕事にも生かせる活動にしていきたいですね。
一度の研修ですべてを得るのは難しくても、何か一つ、各社に持ち帰れるものがあればいいなと思っています。
また、会員には経営者やそれに準ずる立場の方が多く、社内ではなかなか話せないこともあります。同じ立場の仲間だからこそ、気を使いすぎず、ざっくばらんに話せる。へそ会を、そうした場としても活用してもらえたらうれしいです。


飯島議長
同じ立場や境遇の人が集まることは、組合や青年会の大きな意味だと思います。
顔も名前も知っている相手でも、交流を重ねるなかで「実は、こういう仕事もしているんだ」と気づくことがあります。「この仕事なら、あの人に相談できる」というつながりが生まれるのも、青年会の良さですよね。地元の青年会に加えて、東青協もそうした機会として活用していただきたいです。


他支部との交流へ、最初の一歩をどうつくるか
津下会長
そこで、飯島議長にお聞きしたいことがあります。へそ会として、他支部の皆さんと知り合うきっかけをつくりたいと思っています。
東青協の事業も案内していますし、個別に声もかけていますが、なかなか参加につながらないことがあります。もう一歩、背中を押すには、どうしたらよいでしょうか。
飯島議長
会長と会員の皆さんの距離が近いのであれば、「僕を信じて、一度来てみない?」と、ご自身の言葉で誘ってみるのも一つだと思います。
他支部との交流では、まず近隣の青年会から始めてみてはいかがでしょうか。移動もしやすいですし、仕事のつながりもあるかもしれません。
会長同士はもちろん、東青協に参加している役員にも「この青年会とつながりたい」「一緒に何か企画しませんか」と声をかけていただければ、そこから具体的な話や新しいヒントも生まれると思います。
津下会長
私自身、最初は東青協への参加にためらいがありました。どんなことをしているのか分からなかったからです。
でも、参加して活動の内容や皆さんが目指していることが分かると、楽しいと感じるようになりました。だからこそ、私が実際に感じたことを、へそ会のみんなにも伝えなければいけないと思っています。
一度来てもらえれば、仲間の良さや、学べることを感じてもらえるかもしれません。その最初の一歩を後押ししたいですね。

近隣の青年会から、一緒に盛り上げていく
飯島議長
私自身も、現在の体制になってから、すべての青年会を訪問できているわけではありません。東青協の議長であると同時に、城東印刷青年会の一会員でもあります。へそ会とはお隣ですから、ぜひ一緒に企画を考えていきましょう。
すべての青年会が一度に集まるのは難しくても、まず一歩を踏み出すことはできます。そこから交流を広げ、一緒に盛り上げていければと思います。
津下会長
ぜひ、よろしくお願いします。へそ会でも、これからいろいろな企画を行っていきますので、お声がけさせてください。私たちの活動にも、ぜひお越しいただければうれしいです。

取材のひとコマ
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